怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

竹島を奪還せよ〜4

この記事に、これほどシリーズとなるとは思ってもみなかった。
が、新展開となったので、メモがてら書いておきたい。


えー、当初から拙ブログでは「香港活動家の尖閣上陸作戦なんぞ囮だ」と書いてきましたね。実際、活動家の素性が知れるにつれ、やはりダミーだったことがバレたわけである。これでは日本国内の報道で韓国への反感が延々と続くことになってしまう、という危惧があったわけだ。


そこで、何とか韓国から目を逸らせたい、ということで、実行されたのが「丹羽大使への攻撃」だったわけである。これと、昨日公表された「尖閣上陸ビデオ」によって、韓国の反日行動に関する報道は、うまく消し去れることになった。かなりインパクトを与える報道が必要だったので、その為には思い切った作戦が実施された、ということであろう。


そういう意味において、丹羽大使への「ダイレクト・アタック」(遊戯王かw)は効果覿面だった。
この襲撃は、ある程度訓練された人間が計画的に行ったものである。


まず、大使の行動予定、行き先などを知る必要があった。それができるのは、単なる過激派とか保守主義のチンピラとかではない。大使専用の公用車がどういう行動をしているか、というのを監視している人間でなければならない。しかも、用意されていた車は2台であったようだ。組織的に動ける人間(映画などでは、主人公を追いかけるギャングたちや敵の手下軍団)であろう、ということだ。


一般車に激怒したヤンキー(近頃は絶滅危惧種?)が、2〜3台で取り囲んで、路肩に車を強引に停めさせる手法と似ているな(笑)。丹羽大使の運転手は、ただの大使館職員だったので特別な運転能力を持ってはおらず、進路を塞ぐ1台と、幅寄せする係のサイドに1台の合計2台で停車させることができた、ということだ。


使われた車は、中国国産車ではなかった。恐らくベンツかBMWのようなドイツ車だったのではないか。報道では、外国製、とだけ出ていたが、本物の保守主義者なら外車には乗らないからな。
かりにベンツ2台を用意できる、ということであると、それなりの人間ということだろう。この2台は、周到に準備されていた、と考えてよいだろう。


普通、軽自動車を追いかけるわけではないから、高馬力の車じゃないと「置いていかれる」ということを考慮するだろう。大使専用の公用車となれば、恐らく「レクサスLS600」かそのハイブリッドタイプ、といった高出力車になるだろう。
(センチュリーでも別にいいんですがね、総理クラスと同じ車ということになると、大使の立場というのもあるでしょうから、多分違うんじゃないかなと思ったりする。)
そうすると、安い国産車なんかであると、余程狭い道路じゃない限り、追いつくのは厳しい場合が多い。大使館の車がそんなに狭い路地裏みたいな道路を通るとも思えないですしね。下町みたいな場所に行く用事もあんまりないはずですよね。


なので、それなりの馬力のある車を用意していた、ということだろう。
大使の車を襲撃しようという場合、バカじゃなければ、そういう色んなことを考えるだろう。しかも、単純に打撃を与えることを考えるなら、銃撃するなり、車に体当たりするなり、そういう過激なアタックをするはずだ。むしろ、無傷で車を無理矢理停車させる、という方が難しい。それに手際が良くないと、携帯電話で簡単に警察を呼ばれてしまう。


だから、実行グループはそこそこ運転技術の高い、それなりの人間がやったはずだ、ということである。そういうのは、単なる保守主義の過激派がやる仕業ではない、ということだ。


これも憶測だが、中国政府側には大使を監視するチームが存在しているはずで、襲撃された現場は目撃していたのではないか。大使館の人々は中国側の監視対象から外れているはずがないから。ただ、銃撃などといった事態には発展しなかったので、黙って監視に徹していたのだろう。


丹羽大使の襲撃事件というのは、最大限にアピールする為に用意された計画であった、ということだ。それも、指示を受けてから、あっという間に実行できるだけの能力を有する、複数の人間がいる(つまりは何かの組織だ)という連中である。これがただの一般人とは、到底思われない。ナショナリズムからの行動であるかのように見せる為に、国旗付アンテナをへし折った。よくある「国旗を燃やす、破く」といった行動と似せる為だ。


これが韓国人の一般ド素人のような反日行動であると、大使館にダンプを突っ込ませたり、糞尿を投げつけたり、といった「極めてダーティー」wwな行動をするし、行為が直接的だ。丹羽大使の専用車襲撃のような、スマートさがない。単なる反日という人間であれば、殆どがそうなる、ということだ。
もっと知恵のついている人間ならば、直接の暴力的行為(車を叩く・傷つける、大使館に物を投げる、等)を選択することは少なく、経済的打撃とか言論とか、別な方向から攻撃するだろう。


なので、総合的に見れば、丹羽大使襲撃事件というのは、最大限のアピール力を発揮した計画的行動、ということだ。手際の良さからしても、それなりの背景を持つ複数の人間が組織的に行ったものだろう、ということだ。


そうして、韓国が騒いでいた竹島のことは、すっかり下火となったわけだ。
やるじゃないか。
アメリカさまがヘマをやった、となじったら、早速結果を出してきましたとさ。