怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

そろそろ「りふれは」の人々は反省すべきでは?

これまでの繰り返しになるわけだが。

最近、クルーグマン先生の論説がNYTに出ていたそうですが。非常に興味深い見解だったように思います。


さて、直近のGDP統計では、悲惨な結果が並んでいるわけだが、勇ましく「インフレ目標を達成できなければ、辞任だ!!」と豪語していた人たちは、どこに行ったのでしょう?


副総裁をして、日銀を辞めるという決意でやると言わしめたわけで、そのような強硬な「インフレターゲット」政策を掲げていた連中がいたのではありませんか?


賃金要因についても、これまで繰り返し述べてきたが、反対派はどこに行ったんだ?


山形浩生氏も何か意見があるのではないかと思うが、どうなんだろうか。


13年4月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/dca1c41877ee493600a1ccb477e15206



13年9月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/1d9cf32bef8fc2e6a233bd2615681ae4

2年以上前に警告していたことが、今まさに現実になっているでしょう?
所詮は、そういうもんなんでしょうな。

つまり、ド素人以下の連中しかいなかった、ということですわ。
日本の経済ナントカの中身を知るにつれ、幻滅というか残念というか、もうね、これではダメなわけだな、と思いましたわ。


1つ、マシなことをやっても、他でダメダメなことを3倍とか5倍とかやってしまう。
だから、良くならない。

で、別な1手をまたやる。
その数倍の失敗を積み重ねる。

そうして、また逆戻りの失敗。


もうね、本当に愚か者たちのやり方を見てると、これではまあ、いかんですわ、と思うにきまってる。
だって、素人よりもバカなんだもの。


13年5月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/72ddfdab9c1296d95ef576487defe9bf


繰り返し言っても、多くは失敗に至るまでは「分からない」んだわ。
間違っているということが、理解できないんだわ。


13年10月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/b3eb998d5d58a417e703e758b7a50cf3


規模の大きい法人に流れ込んでいる資金を吐き出させない限り、資金循環は変わらない。実効税率は大企業ほど儲かるシステムだから。


バラマキとか言われるのを避けたいなら、子会社の株式配当金とかに課税を多くする等、大企業に圧倒的に有利な税制を改めさせない限りは、日本経済は再生しない。巨大企業にこそ金が溜まり、そこで滞っているからダメなんだ。その資金の一部を個人へ振り向けるような政策変更が必要。バラマキ先は、学費支援を拡大するとか、子育てに重点配分するとか、いくらでもやれる。社会保障費が伸びるのがダメなんだ、って言うけど、高齢者が3人に一人なら、その分野の需要が増大することになるのは必定であり、これを無理に抑制することによりかえってマイナス要因となっていることに気付くべきである。年金保険料を抑制したいなら、年金制度の見直しが必要であって、これは産業ではないだろ。医療や介護は、それ自体が成長産業であることに変わりないわけだよ。
だって、潜在消費者としての対象が、かつて1000万人以下だったものが、3倍とか4倍に膨れ上がっているんだぞ?

自動車免許だって、そうだったろ?
免許を持ってた人は10%の時代と、ほぼ90%以上という時代では、自動車の潜在購買層というのは数が違うだろ?だから、一定程度の需要が毎年発生するんだろうに。


ここで、何故医療や介護が社会の需要に応えることを認めないわけ?
大企業でなく、病院や医療従事者とかに金が行くからか?


真のフリーライダーは、労働者の労働力を搾取し、賃金を上げないばかりか、下請けの経費を叩き切り、不正規雇用社会保険料を払わずに済ませる、極少数しか存在しない、1%にも満たない法人を優遇しているせいで、日本経済は沈んでいるんだよ。

商売の理屈すら分かってない無能な経団連のアホどもなんかが、色々と口出しした結果が、この20年の失敗の結果だったんだ、ってことを、もう一度直視するべきである。