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W杯3次予選〜北朝鮮戦

どうにかこじ開けた、というゴールだった。

攻めのリズムを変える、というのもあったろうが、守る側のリズムを変えさせた、という効果が出た試合だった。
マイク投入というのは、そういうものだった。

そして、マークを引き寄せておいて、息を潜めて気配を殺し全く目立たなかったマーヤ吉田が、”ロスタイム男”の異名を狙っての、決勝ヘッドを突き刺したのだった。
遂にブレイクの予感か、マーヤ。

地力アップが感じられたアジア杯

(再掲)
例えばマーヤの劇的同点ヘッドで幕を開けた大会は、マーヤ退場かつ勝ち越し点を許すといったピンチを招いたりしながらも、最後は決勝で答えを出した、と。


吉田、劇弾で大ブレーク!ブログアクセス20万突破…W杯アジア3次予選 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース


うまいことやったじゃないか。マーヤ。

ゴール決めた後、とっておきの「ドヤ顔」を披露するなんざ、どうみてもエンタメ界を狙ってるとしか思えん。
地味なフケ顔なのだが、意外と若手だったりする。
そこがまた、憎いのだ(笑)。

試合は、まあ、「組み立て役」というのはかなり大きいな、やっぱ。試合を作れる人間というのは、そう多くはないから。
なでしこの先日の試合での宮間とかもそうなのだが、控え組で組み立て役をできる選手がいないと、抜けた穴が大きくて戦力ガタ落ちとなるのも困るんだよね。
本田の穴、というのは、勿論小さくはないが、故障や出場停止などで出られないことは今後いくらでもあり得るわけだから、この予選を通じて「遠藤を上げるのか?他の誰かを入れるのか?香川でイケるのか?」などなど、いくつかの選択肢を試してゆくことになるのだろう。


そういうのを通じて、チーム全体の力がアップしてゆくのが望ましいよね。

それにしても、今野はヒーローになり損ねたな。
あの、胸で落としてボレーが入っていたら、美技!ということで「今野、やるな」と大いに評価が上がったであろうに、やはり地味な男には華麗過ぎたのだろう。今野には、似合わないシュートだったのだ(スマン、悪気はない)。


勝ち点3ゲットという結果が良かったので、よし、ですな。
それにしても、未だ無敗伝説のザックJは、いつか途切れるにせよ、凄いな。

監督采配も、かみ合った試合だった。