怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

米韓FTA(Korus)は何故発効しないのか

昨年の大混乱を招いてまで、1月1日発効に向けて動いてきたのに、どうして未だに発効されないのかな?

3月か4月、みたいな観測まで出てきているようです。

http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2012012001368


もう笑える。
日本のTPP推進派のアレげな連中というのは、こうした事態をどのように受け止めているのか、これについての評価や意見はどうなのか、何か言ってみろと言ってあげたい。


11月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/815f3d20a7e355ef5cafb54bcb382aad

で、先日には、オバマ政権の首席補佐官退任となってしまったわけだ。

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/081fa5097f828d68e4bcd0ef9026b7c1


事態収拾策をどうするか、というのを悩んでいるのかもしれんな。
米国としても韓国サイドを刺激したくはない、というのがあるだろうから。反対の声が静まるまで、しばらくはそっとしておきたい、ほとぼりが冷めるまで待ちたい、75日経過するまで置いておきたい(人の噂も…だから、笑)、ということなのかな?

ヘタにKORUS発効して、日本のTPP反対派が騒ぎ出すのも困るしな、とか色々と思案中なのかもしれんし。タイミングが難しいな、と。そういうことですか?

米国サイドで批准をする以前に、韓国の法律だの何だのなんて、穴が空くほど検討に検討を重ねていたに違いないですよね、多分。
米国側の弁護士とかの法律専門家たちが、書類にサイン(批准手続き)するまで、法律の中身をよく調べてないなんてことがあるとは到底思われないもの。

契約書社会であるところの米国(スポーツ選手の契約だって電話帳みたいに分厚い契約書らしい)が、準備を怠っていたとは思えないんだもの。韓国側の騒ぎは予定外だったろうが、それにも増してこの失敗の収拾をどうするか考えている、ということだろう。

ま、韓国側としては、米国から「1月発効に間に合わないので、さっさと採決しろ」と求められたので、仕方なく無理矢理強行採決に踏み切って、あんな手榴弾騒ぎだったかにまで発展したというのに、今更になって「やっぱ、ちょっと待っとってもらえまへんか」という自分勝手なことを言い出すアメリカさまに困惑していることだろう(笑)。

その上、韓国の国会議員や法曹関係者たちから、「もういっぺん、再考させてくれ、再交渉としてくれ」とまで求められる始末。

顛末が見物だな。