怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

続・災害対策としての発電能力

北海道で停電が続いている、という報道があった。

これを、早速プロパガンダとして利用しようとしている連中もいるようである。
泊原発がなければ、こうなるんだぞ」、という脅しですかな。ある種の「停電テロ」みたいなものですか。


これまでにもいくつか提案してきたが、北海道はエネルギー革命を真剣に考えるべきである。

それは、寒冷地である、ということが決定的な要因なのだ。
暖房需要が必ず必要、ということは、コージェネの威力が発揮されやすい、ということを意味する。


今回、停電となった家庭に、暖房設備が発電能力を有していたら、こんな目に遭ったと思うか?

否、災害に対する強みがいかんなく発揮されたことであろう。

暖房は必須だから、暖房をするだけでコージェネで発電できる。
更には、太陽光パネルが設置されていたなら、自家発電自家消費が可能だったはずだ。ハイブリッド車なら、走行エネルギーを電気に変えて電源をとることはできたはずだ。

つまり、電力供給ネットワークに異常が発生して、供給網に断裂を生じたとしても、自家発電自家消費のユニットがあれば、各家庭でほぼ対応できていたことだろう。


以前に提案した通りだった。

5月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/09da56f599c46892e0abb1112afc6655

 >http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/9dfb77fa349e36c84b54091bdedf48db


災害対策>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/4666054c535588806a60af3cfe4ddd35



殆ど暖房需要の少ない地域と比べて、北海道のような寒冷地ほど、再生エネルギーと自家発電自家消費というエネルギー革命に適しているのである。それが、エネルギー効率を飛躍的に高めることになるであろうから、だ。


これを推進することで、新たな産業分野が生まれる。
だから、北海道こそ、エネルギー革命の旗手となるべきだ。