怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

日本はアメリカ合衆国を罰する義務がある

全く、心底自己都合の狂犬国家USAだけのことはある。
出てくるセリフは、口から出まかせ、というもんだ。


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2965174/11268959

【8月31日 AFP】バラク・オバマBarack Obama米大統領は30日、世界の大国には、何百人もの女性や子どもたちを毒ガスで死亡させたシリア政府を罰する義務があり、戦争疲れを口実にその義務を逃れることはできない、と述べた。一方で、シリアのバッシャール・アサドBashar al-Assad)政権に対して軍事行動に出る「最終決定」はまだ行っていないとも述べた。

 これに先立ち米政府は、アサド政権が先週ダマスカス(Damascus)近郊で化学兵器を使用し、子ども426人を含む1429人を死亡させたと断定する報告書を公開していた。

 オバマ大統領は「女性や子ども、そして無実の市民たちに対して、恐るべき規模でガス攻撃が行われるような世界を、われわれは認めることはできない」と述べ、今回の攻撃は米国の「国家安全保障の利益」を脅かすものとした。

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よくもまあ、いけしゃーしゃーと、こんなセリフを吐けるもんだ。

アメリカがパキスタン国内において、無人機攻撃なんかで殺戮を行ったわけだが、女性や子供や無実の市民を、一体全体どれほどぶっ殺してきたんだ?


米兵は、戦争当事国でもない日本の沖縄においてでさえ、数十人もの無実の日本人を殺してきたんだぞ。
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/9491188f818d9ff1e427076ff17edc85


そんなアメリカが、同じく戦争当事国でもないパキスタンで、どれほどの民間人を虐殺してきたんだよ?


http://sankei.jp.msn.com/world/news/130508/mds13050821040003-n1.htm

2013.5.8 21:02
 米中央情報局(CIA)などが2002年以降、対テロ作戦の一環としてパキスタンとイエメンで実施している無人機による攻撃の巻き添えとなり、少なくとも235人の民間人が死亡したとみられることが8日、米英3民間団体の調査で明らかになった。民間人犠牲者はこの約4倍に上るとの推計もあり、パキスタンでは対米批判が拡大。国連も調査を進めている。

 攻撃能力を備えたMQ1無人プレデターなどを使ったパキスタンとイエメンでの攻撃は、ブッシュ前政権下で開始。米兵を危険にさらさずイスラム武装勢力を掃討できるためオバマ政権下で多用され、攻撃回数は6倍以上に増えた。米政府は死者数を含む包括的なデータを公表していない。

 調査は、英非営利組織「調査報道協会(BIJ)」、米ウェブサイト「ロングウォー・ジャーナル(LWJ)」、米シンクタンク「新アメリカ財団」が実施。攻撃回数は3団体とも400回以上とみている。(共同)

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アメリカがやるべきは、まずシリアの化学兵器の証拠の公表なんかじゃなく、自分たちのやってきた作戦で何人の無実の人々を処刑してきたか、ということなんじゃないのか。どれほどの子供や女性たちを、平気でぶっ殺し続けてきたか、ということではないのか。


恐らくは、2〜300人なんていう数ではないだろう。NATO軍の誤爆や間違った攻撃なんかもあったからな。アメリカがそれの何倍か何十倍か、やらかしていても不思議ではないだろう。狂犬国家にとっては、民間人が何人死のうと痛くも痒くもないからな。
歴史が証明しているではないか。原爆も東京大空襲もそうだろう?


オバマのセリフを借りれば、
「何百人もの女性や子供たちを無人機で殺戮してきた米国政府を罰する義務がある」
ということだよな?

「女性や子ども、そして無実の市民たちに対して、恐るべき規模で無人機・無差別攻撃が行われるような世界を、われわれは認めることはできない」
のだよな?


なのに、世界は米国政府を罰することもできず、横暴を止めさせることもできない。
何百人も無差別に殺すのを米国司法長官自ら「合法だ」と豪語するような世界を、認めるわけにいかない、と言うべきなんじゃないのか。


豪も加も「イヤだね」ということで断られて、アメリカの手下についてくれそうな連中は殆どいない、というわけだな。イギリスも早々に離脱。残るは、大統領選でちょっと借りがあるらしい仏大統領(ストロスカーンのスキャンダル失脚関連?)は、米国にお付き合いしてくれるのかもしれんな。


世界で一番悪い国、狂犬みたいな国、安全を脅かす国、それは、アメリカ合衆国である。


核兵器使用は容認できる」って、アメリカ自身は主張するわけだろう?(笑)
比較の問題として、どっちが悪いか、だな。当然アメリカに決まってるだろうに。