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【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

中途半端な「頭でっかち」が日本経済をダメにした

そう言えば最近、経済団体の愚か者たちとか、新聞の経済学知識の欠片さえ持ち合わせない論説委員みたいな連中とか、「成長戦略はどうしたんだ、さっさと成長戦略を言え」って、総理大臣とか政府に言わなくなったな。


死語となったようだね。
余計なことをやって、日本経済の足を引っ張ってるのは、政策決定を行う(行ってきた)愚か者たちなんだ、ということの自覚がないのだよ。何もしないよりも、かえって悪化させる一方だったわけさ。


バスの悲惨な事故が大々的に報じられているが、将来ある若者たちが大勢一度に死んでしまうなんて、絶句だ。


バス会社の管理体制がどうの、運転手の健康管理がどうの、という局所的な話になっているが、日本の社会全体での問題が潜んでいることに注意を向けるべきである。そういう話は、前からしてきたが、殆ど誰にも届かないんだろうけどな(笑)。


08年12月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/beef2ac25676b8054bd7742467aff13d

時が経つのは早いな。
もう7年以上か。記事に書いたことを再掲しておくよ。TPP盲信バカどもは、また同じく罠に嵌り、失敗するんだよ。その結果に陥らない限り、バカは事前に予測するということができないんだ。だから、ずっと愚か者でいられるんだろうけどね。


(再掲)

日本では、夜通し眠らないでトラックを運転して、家には月のうち数日しか帰れないのに、安月給しかもらえない。昔はもっと高かったのに、「物流コストが高すぎる、運送業界の生産性が低すぎるんだ」と外国から文句を言われたから、大企業の連中がこぞって「お前らの賃金が高すぎるのはオカシイ」と言って、コストカットという大義名分で運送費を切り下げた。「大学も出てない元暴走族が、ただ運転してるだけじゃん」という評価をして、「無駄なコスト」として切った。バスの運転手も「ただバスを運転してるだけなのに、こんなにもらってるのはおかしい」ということで、安月給で深夜バスを運転させられる。


どうしてこんな有様となってしまったか。
かつては、人の苦労を知る人たちが政治家や役人たちにも多かったのではないかと思うが、段々坊ちゃん・嬢ちゃんたちばかりになって、頭でかっちの世間知らずが多くなったのかな。

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物事には、一連の原因なり理由なり、何らかの説明があるものだろう。
上の方にいる連中が揃って愚か者であると、社会は間違った方向へと突き進むわけだよ。

いくら、こうなるよ、だから注意せよ、と何度も警告してたって、何の意味も効果もないのさ。
理解できる人間が、上の方には皆無だから、だ。そして、一人の人間には限界がある。何も変えられないし、社会の慣性は大きすぎて、どうすることもできないんだ。


マスコミとかも、変える力を喪失してしまったんだ。理性も論理性も失われた世界では、バカが蔓延り、バカが勝利するようにできているということなのさ。


※記事をアップするのを失念しておりました。
本日、gooブログにログインしてみたのですが、以前の”アクセス監視団”がやっていた「嫌がらせ」画面が修正されているようでした。あれって、こっちの動向を把握する為にやっていたものと思うのですが、若干元に戻されてしまったようでした。
何故かな?

当方の勘違いなのかもしれませんが、「中の人」たちというのは色んな手が使える、ということは間違いないんじゃないかな、と。