怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

腐った司法の体面を守る為だけの最高裁判決

これまでにも幾度か取り上げてきたが、最高裁を頂点とする日本の司法がいかに腐った組織なのか、ということを如実に示したものと思う。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012021500750


下級裁判所での判決がそのまま、ということだそうで。
まあ、そういう論理なのだ、と最高裁に言われりゃ、誰も反論なんかはできないわな。


関連:

秘密漏示についての記事
08年4月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/534d35bba0ece002f02541aa201f7cdb

本当に鑑定が医師の業務であるなら、被鑑定人と鑑定医師との関係は通常の医師と患者の関係であるはずで、被鑑定人と何らの関係も有しない(保護者とか親権者とかでもあるまい?)検察官が立会いできる法的根拠とは何か答えてみよ。どうして、検察官に対して秘密を守れないのか?(笑)

取材者側が違法性を問われていない(不起訴)のに、取材に応じた側だけが刑事罰を与えられるという、この矛盾についても、最高裁は知らぬ存ぜぬの責任放棄ということである。おかしいと思わないのか?


検察しかり、裁判所しかり、日本の司法制度・機関というのは、組織防衛と体面維持、権威の保持だけが大事なだけで、「法の正義」なんぞは有していない、ということだ。

最近、話題のドラマの『運命の人』でも出てくるが、日本の検察や裁判所というのが腐っていたというのは、昔からだ。原発訴訟もそう、数々の冤罪事件もそう、西山事件だってそうだ。

特捜が腐敗していたのが若干明るみには出たものの、本体は隠されたままだ。
それが証拠に、東京第五検察審査会の深い闇は未だに閉ざされたまま。弁護側の証拠開示にも検察が拒否ということで、最高裁だろうと検察だろうと、同じ穴のムジナということさ。


10年11月
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/51b298923608ed97a62023f8dd329cc8
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/7e86246719ad05f42f705555326460e2


最高裁の裁判官たちは、批判されるのが面白くない、ということだろう。
たったそれっぽっちの雑音くらいで、法の正義を曲げてでも「くそったれ」の言ったり書いたりしていることと同じ方向には「進みたくない」という、超へそ曲がりみたいなもんだわな。

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/2273056ee74f500f4f2199d0325799a1


真に腐った組織、保身と体制維持だけが大事で、それ以外のことなど関係ないってことなのだよ。それが、日本の司法の頂点たる最高裁の本質であり、本性なのだ。その正体が見えた、というだけに過ぎない。

最高裁は真のクズの巣窟、ということであろう。