怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

実践を見せなければただの空論では?

最近、自分の心の乱れが制御できないのかもしれない。

集中できない。


そういう時には、研ぎ澄まされたような感性が全く失われる。


だから、蠢くヤツらのニオイを嗅ぎつけられない(笑)。

何も心に浮かばない。
何も見えてこない。


ただ、悔しさから批判はできるのかもしれない(笑)。


ちょっと卑屈なんだけど、気になったので一応言っておこう。
例の、TPP推進派の上山大先生の記事ね。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130723/251445/?P=5&nextArw


端的に言えば、上山命名の「天動説業界」は滅びる、花屋はもっとビジネスを考えて工夫してやれ、ということらしい。

そんなにウマい話なら、学内ベンチャーでも使って、実際に花屋を経営したらいいんだよ。
理屈を実践に反映させれば、きっと日本一の圧倒的に強い花屋になるんじゃないか?

ならば、全国展開でも狙えるでしょう?

だって、相手は「天動説業界」の滅びの恐竜みたいなのだけ、ということでしょう?


口だけじゃなく、その思いつきの域を出ないかもしれない、学生さんの「数々のアイデア」を実際のビジネスとしてやれば、論より証拠、結果が出せるだろうに。


多くの場合、ヒョーロン家さんの「口ばっかり」ということがあって、いくら理屈をこねたって、実際にやらせてみたら全然ダメだった、というようなことだな。

まあ、こうしたらいいんじゃないか、という提案は勿論あってしかるべきだが、そんなに絶滅の運命にあるみたいな言い方をせずともよいのでは、とは思うね。
そうそう簡単にウマい話が世の中に転がっているものなんだろうか?


だから、口だけじゃなく、実際の結果を知りたいんだよ。
大体、ロクでもないビジネス理論とか経営学のクソみたいな屁理屈が、現実世界の企業経営にどれほど貢献してきたか、といえば、ほとんどダメだったわけでしょう?

そんなに学者風情が思いつく屁理屈でビジネスがうまくいくなら、誰も苦労なんぞせんわな、とは思う。だって、これに類することは、掃いて捨てるほど理屈がずーっと昔からあったわけでしょう?


それでも、米国企業を見れば判るが、多くは理屈通りになっていかない、ってことなんだよ。しかも世界的大企業でさえ、いくつも潰れて消えていってるじゃないの。そういう企業の経営陣は、みんな立派な大学を出て、エリート教育を受けてきたような「経営のプロ」がやっても、そんな有様といううわけでしょう?

いくつもの会社を渡り歩いて、経営を専門的にやってきたような連中でさえ、クソみたいな結果しか出せないことだって多々ある、って思うわけ。頭で考える理屈通りに物事が進んでいくためしなどないんじゃないか、って話さ。


だから、是非とも上山大先生には花屋をやってもらって、大成功を収めてほしいわけさ。

結果が全てなんだよ。