怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

アベ外交は「完全な、検証可能かつ不可逆的な」大失敗(追記後)

世界中の視線が朝鮮半島に注がれた、お祭り騒ぎのような一日だった。予定調和と評されようとも、南北首脳会談が成功裏に終わったことは、世界に好意をもって受け入れられた。朗報は悲劇のニュースより、ずっといい。 率直に、よくぞこの日を迎えることができ…

財務省理財局文書改竄事件に見る恣意的検察の狂気

時代劇を地で行くアベ政権。 ならず者のバックにはお代官様がついており、何をやっても捕縛されないので何をやっても大丈夫。お代官様の後ろには、もっと偉いご城代とか殿様がついているから、代官も決して罰を受けたりはしない、ということだ。一味が結託し…

佐川元理財局長の証人喚問に思うこと(追記後)

自民党の幹部連中が口を揃えて言っていたのは、「これで疑惑が晴れた」とかいう、単なる「アベ夫妻を守る会」みたいなことであり、小細工を弄してヘタを打った連中が失敗を隠そうと必死で善後策を講じた、といったところではないかな。 佐川と理財局に全ての…

財務省森友文書改竄事件の謎

まだまだ疑惑が多く、全容解明は程遠い。ただ、財務省自らが文書を改竄したということについて認めているので、行為そのものはあったものと考えられよう。昨年からおかしい事件だと思っていたが、財務省は本当の闇を隠したままだろう。未だに筋の通った説明…

倫理崩壊に至らしめた強権アベ政治の顛末

財務省の文書改竄問題が少し明らかになってきたようだが、このような話は全体像のほんの一部でしかないだろう。 国会事故調が「日本という病」と称したように、国全体を覆う病根なのだ。 日本という国は、政治家や官僚といった政治中枢の人間だけではなく、…

平昌五輪に見るアベ外交の無惨

安倍総理は、どういう意図を持っていたか不明であるが、謎の冬季五輪開会式への出席を決め、ペンス副大統領の隣に陣取るという映像を獲得したようだった。しかし、国際社会は、その意味を知ることはないし、日本の総理大臣の参加そのものすら知られることは…

続・無能エリート気取りが支配する国、日本

偶然どんぶらこと流れてたのを見かけたので。>http://twilog.org/hongokucho/date-180204 アベ万歳派には手痛い分析等があるようで(笑)。どこまでも無能を続けるアベ万歳派の経済愚策と、それを後押しする経団連をはじめとする財界連中の不見識といったと…

米国はシリアに対する侵略を停止せよ

未だ混迷の状況であるが、シリア領内のイスラム国勢力は弱体化したようだ。アサド政権へのロシアによる軍事支援が奏功したとも言えるが、米国や有志連合の攻撃とその支援を受けた反政府ゲリラとの戦闘は終わりそうにない。 米軍は、重大な国際法違反と戦争犯…

公害電波の送りつけ商法、NHKを打倒せよ!

全国民を震撼させた、NHKを勝たせんが為の最高裁判決が出てしまい、合憲が確定してしまった。誠に残念である。裁判所がNHKとネンゴロの関係にあるのは致し方なく、驚愕の合憲判決によりまたしてもNHKが増長することになるだろう。唯一の対抗手段は、法律を変…

「安倍普三小学校」の呼称はアベ自身が知っていた

嘘つきというのは、事後的にいくらでも嘘を吐けるものである。 事実を書き換えることも厭わない。当初言っていたことと、後になってから違うことを言って、記憶を誤魔化そうというのはよくある手口なのだ。 さて、御用新聞が如き、アベ応援団の最右翼w産経…

狂人支配国家〜ニッポン

日本という国は、本当にどうしようもないくらいに低落してしまった。それはひとえに、国民自身が愚かである、ということである。惰性と諦めと現状維持にしがみつくくらいしかないのかもしれない。国民の多数派がそれを望んでおり、自ら選択しているなら、そ…

自衛隊は電力事業に参入せよ〜ミサイル防衛の将来

北朝鮮のミサイル騒動は、マスコミを賑わす恒例のお祭りと化したようだ。日本政府も悪乗りしすぎで、ここぞとばかりに便乗商法に精を出すという商魂逞しさと意地汚さを露呈した。ここで大騒ぎしてみてもはじまらないのに、無駄に国民の不安を煽って、米国軍…

『シン・ゴジラ』私的鑑賞概説〜2

ゴジラが鎌倉から上陸後、多摩川でこれを阻止する作戦―「タバ作戦」が決行されたわけだが、これは福島原発でいえば12日の「1号機のベント」作戦(+電源車到着後の電源繋ぎ込み)だろう。 総理の「命令」があり実行したので、同じである。『シン・ゴジラ』に…

『シン・ゴジラ』私的鑑賞概説

昨年の大ヒット作と言われたゴジラだったが、やっと先日レンタルで観ることができた。 で、今月はブログ記事を書いてなかったし、何となく個人的感想などをまとめてみようかな、ということで、夏休みの宿題的感想文を少々。 物語は、誰もが思い浮かべるよう…

無能エリート気取りが支配する国、日本

アベノミクスをぶち上げた時、「わっしょい、わっしょい」と手放しで大絶賛していた者たちを憶えているだろうか? いとも簡単にデフレ脱却ができるかのような大宣伝効果は、当初にはあったのかもしれないが、現状では大勢が見放しているであろう。 黒田日銀…

国家戦略特区諮問会議・民間議員の独善的暴論

アベ総理が窮地に追い込まれて、遂には「全国どこでも自由に大学」宣言を出すに至ったらしい。加計学園だ、1校だ、と文言などを責め立てられたので、じゃあ限定はしないことにするから、と。そうすれば、特区諮問会議や安倍総理の責任逃れができるとでも思…

独善的マイルールを行政に持ち込む八田達夫の暴論

八田達夫は、まるで安倍独裁が憑依したかの如く、暴君のように振舞っているようだ。いかに国家戦略特区諮問会議とて、一諮問機関の、一民間議員でしかない人間が、こうも官僚機構の頂点にでも立ったかのような言動を見せるというのは、安倍政権の特徴を示し…

国家戦略特区の獣医学部設置は、安倍政権の壮大なヤラセ

安倍総理・官邸のでまかせや言い逃れを放置すべきではない。徹底追及するべき。安倍は自らの責任を隠し、他人に擦り付ける為に、説明を拒んでいるのだ。安倍が決めたのではない、内閣府が決めたので、総理の関与は不可能だとかインチキ答弁を繰り返している…

続・加計学園の獣医学部設置に関する問題〜暴走する安倍と取り巻き官僚たち

やはり、決定に至る経過が不自然な部分はある。国家公務員が利害関係者とゴルフをすることは禁止事項となっているが、総理大臣は特別職だから罪に問われないとて、直接の利害関係者たる学校法人理事長と一緒にプレイをしていたのでは、疑いの目を向けられて…

加計学園の獣医学部設置に関する問題〜暴走する安倍と取り巻き官僚たち(追記後)

森友学園問題に続いて、本件が話題に上っている。安倍総理の問題として取り上げられているが、ネット上で散見される意見には、ずっと以前から提案されていたものなので何ら問題ない、というものがあるようだ。一見すると、そうかもしれない。 が、それは「今…

最低賃金に関する議論〜6 大竹文雄阪大教授の空疎な議論

上限金利規制の時にも、大竹先生のご意見には、疑問点が尽きなかったわけだが。 最低賃金についても、やはり同様であり、この人は基本的にデータを見て考える、ということがないのだろうか? >http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/13j014.pdf 中身は…

若田部昌澄早大教授のご著書の題名『Japan's Great Stagnation 』を知る

さっき、偶然発見したわ。 若田部教授に対しては、過去に批判的に書いたことがあるよ。2012年10月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/07c12c522a2112dd3ba6d68496533039 それとは関係ないけど、偶然知ったのが、こちら。>https://www.amazon.co.jp/gp/p…

上限金利規制に大反対していた飯田泰之が銀行カードローン破産問題でテレビ出演?

古い話なので、まあ、大した話ではない(笑)。経済学教授というだけで、そいつのお説を有難がる社会の悲しさ。>http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3959/index.html 『ところが現在、問題となっているようなタイプの銀行カードローンというのは、リスク…

続・福島県の小児甲状腺癌〜UNSCEAR2016年白書に関して

どうも韓国での甲状腺癌の罹患率が上昇したことを喧伝していたような連中が、例の岡山大の津田et al.(2016)の論文*に対して、「フルボッコで瞬殺」などと貶しているようだ。>http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1101123 *:Tsuda T, Tokinobu…

続・経済学分野は、何故周回遅れの無駄な議論が多いのか

ツイッター界隈で、経済学が役立たず?といった疑念が出たりしてたの? まあ、気持ちは分からないではない。当方にも、「日本の経済学の世界はあんまりだ」と思った経験が昔にあったので(笑)。 何を今更言い出すのかと思えば、こんな学生みたいなことを言…

続・森友学園の土地売却問題に関する無責任なコメント

高橋洋一元財務官僚の言い分は、かなり偏りがあるものと思う。端的に言えば「安倍総理は悪くない」に終始している。件の三浦某の意見にも共通する。忖度が犯罪ではなく、安倍総理の関与が犯罪ではないなら、何ら悪くない、といった風ではないかな? そうした…

森友学園の土地売却問題に関する無責任なコメント

世の中には、口喧嘩が強いとそれが正論であると錯覚する人々が大勢いるらしい。識者風の連中が、さも正しそうな解説なりコメントを繰り出すと、それが正論であると誤信させるには効果的なのだということ。例えば、橋下徹などがその代表格であろう。 事実では…

WBC2017 日本代表の戦い〜惜敗だったが進歩も見えた

昨日の午前中は、かなり落ち込んだ。素晴らしい試合だったが、あと一歩及ばなかったから。今年は6戦全勝で、アメリカに乗り込んで、宿敵米国に勝って、全勝優勝をしたいと心から願っていた。だが、残念な結果だったわけである。 日本代表チームはよく戦った…

「テロ等準備罪」の危険性について

今日は、籠池証人喚問の話題で持ち切りであろう。全く見てないので、それはおいといて。 政府が密かに提出したという「テロ等準備罪」らしいが、あまり必要性についてきちんと説明されてはいないようだ。 恐らくは、「テロ防止」などという大義名分とは別の…

続・学校法人への国有地(豊中市)売却問題と、錯誤登記の怪

昨日の続きです。土地取引とか価格交渉について、2015年夏頃に近畿財務局・大阪航空局の担当者たちが、事業者等と協議の場を設けていたらしい、ということで、当時の安倍政権というのは、兎に角「やっちまえ!」という無敵状態に似た傾向で、何でもゴリ押し…