怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

法関係

大屋雄裕名古屋大教授の不誠実な議論

法学部教授がド素人相手にしか議論を挑めないのかと思ったわ。日本の法学教育は大丈夫なのか?w 玉井東大教授の場合>https://twitter.com/tamai1961/status/635077726265708544要するに、違憲じゃ違憲じゃと叫ぶ、若者を煽る、しかしなぜ違憲かは頑として…

暴走安倍政権に立ちはだかった法学者の矜持

戦後初の合衆国合同議会演説の栄誉に浴した安倍総理は、安保関連法案を夏までに成立させると高らかに宣言し、意気揚々と帰国した。これを受けて、法案の国会提出は順調に進められた。ゴールデンウィーク明けの5月下旬には公式の総理会見を行い、授けられた必…

山本一郎は南シナ海で日中戦争勃発を期待する愚か者

また山本一郎か。 彼の言う「本当のこと」を、彼自身が心底信じて疑わないなら、直ちに憲法改正なり、日中戦争を可能にする政策なりを打ち出すべきだろう。>http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20150721-00047747/ いや、先日のfinalventとい…

finalventは詐言で防衛政策を語るべきでない

久しぶりに「極東ブログ」を目にした。 はてブで人気記事だったので、あまりの釣りタイトルが目に飛び込んでしまったのだった。まんまと引っ掛かってしまい、釣られました。 >http://b.hatena.ne.jp/entry/finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2015/06…

集団的自衛権に関する当ブログの見解

最近の話題ではあるものの、拙ブログでは過去に取り上げたので、それを踏襲している。 08年1月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/f27356e8117cee4779e10cd2703f77f5 >http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/1b054a4a498987b43742e624597fda6d 記事中に…

法学者たちの「違憲」表明について

安倍総理が、新たな安保法制を夏までに実現させると米国議会演説で大見得を切ってしまった為に、現在の窮状をもたらした。憲法審査会での法学者3名が揃って「違憲」との見解を表明したのに続き、大勢の法学者が同じく「違憲」との立場を支持した。マスコミの…

川内原発運転差止仮処分事件に見る裁判所の異状〜3

4)川内原発運転差止に関する鹿児島地裁の判断まず、鹿児島地裁の出した決定要旨を新聞上で読んだ感想として、裁判官は合理と不合理の区別すら持ち合わせないのだな、ということだ。前田裁判長の出した答えは、ただの決めつけである。言ってみれば、根底か…

川内原発運転差止仮処分事件に見る裁判所の異状〜1

日本の司法界が東日本大震災以前からあまりにおかしい、というのは周知だったが、レベル7の福島原発事故を経験してでさえ、何ら反省もなく旧態依然の「結論ありき」体質であるというのは、真の愚鈍か頓狂か何かであろうか。常識というものは裁判所には通用…

沖縄県名護市辺野古における公有水面埋立承認の撤回・取消について

前の続きですが、今度は公有水面埋立承認について考えてみます。 >http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150331-00000010-mai-pol(一部引用)沖縄防衛局による林農相への執行停止申し立てに対し、県は27日の意見書で、国が不服を申し立てることは制度上…

辺野古における岩礁破砕許可に関する行政不服審査法に基づく執行停止について

辺野古での埋立工事を巡って、沖縄県と政府との対立が続いている。3月30日には、農水大臣により、沖縄県知事の指示に関して、執行停止が宣言されるに至った。沖縄県と政府との法的闘争合戦の様相となっているが、沖縄県側の取り得る手段は限定的である。岩礁…

暴走する海上保安庁

これまでにも何度か取り上げてきたが、共産党とかがどうして法廷で対決を挑まないのか、全く理解できない。弁護士資格を持つ党員とかが何人もいるのではないのか?法廷で争うべきだ。 そこでしか、戦えないのだよ。どうしてそれが分からないのだ? 何の為の…

続々・信金口座開設拒否は「イスラム国」呼称問題が原因なのか

報道の情報というだけで、よく考えもせず、単に炎上を助長する行為とか、一方だけの意見を採用し相手方の意見は一顧だにしない姿勢というものに、恐怖すら覚えますね。批判することは大事ですが、デマの拡散のような行動は慎むべきであり、反射的な反応は特…

続・信金口座開設拒否は「イスラム国」呼称問題が原因なのか

続きです。イスラムという語に対するネガティブなイメージは、いつ頃から生じてきたのであろうか? イラク戦争当時くらいから、そこそこはあったのかもしれない。けれども、04年の邦人人質事件があったにも関わらず、今年のような嫌がらせは報道される程には…

信金口座開設拒否は「イスラム国」呼称問題が原因なのか

早速、鬼の首を獲ったかのような方々が大勢おられるようで、イスラム国って呼ぶからだ「ホラみたことか」組がごまんと出てますな。>http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASH2V64S9H2VUTPB01Q.html モトケン氏も『杞憂でなかったことを示す…

辺野古沖埋立の免許取消処分について〜3

前回記事において、撤回の理由として挙げた4条3項1号の適用についてですが、当方の凡ミスで間違っておりました。お詫び致します。「権利を有する者」の定義は、既に条文中に規定されてます。 >http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/bf7b5e33d83018085c6f55c…

首謀者アメリカと有志連合のシリア空爆は国際法違反

合衆国というのは、他人の都合を決して考えることがないので、常に自分本位であり、自国の事情と屁理屈を全世界に押し付けるのである。 アメリカ人が考える合法とは、あくまで自国の国内法で抜け道なり理由付けが可能な場合であり、これをもって米国は「合法…

辺野古沖埋立の免許取消処分について〜2

沖縄県としては、これから瑕疵がなかったか検討して7月までに結論を出す、といった報道が出されているわけであるが、何を悠長なことを言っているのですか、と思いますね。直ちに「撤回」すべきです。 防衛省の活動を完全停止に追い込むには、これ以外の手な…

辺野古沖埋立の免許取消処分について

前にも書いたが、根本的には法律で埋立工事をさせないようにすることが必要。それには、条例制定が最も強固な対抗策となる。だが、時間的猶予がない中では、今の辺野古沖での工事強行をとにかく止める、ということが何よりも優先される。 官邸は、沖縄県知事…

海保を訴えないワケとは?

もう何度も同じことを繰り返しているのは、どうしてなんだ? これは、ヤラセか何かの一種か? 意図的に裁判を避けているのか?それとも、一般国民からワザと遠ざける為の作戦か何かか? >http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.goo.ne.jp/chuy/e/a826a16887cb8e…

京都府警警察官による京大違法捜査事件について

先日、話題になった事件だが、思う所を書いてみたい。「インターネッツの敵(笑)」を自称する京都府警、ではなかったか。昔の記憶は薄れているので忘れたが、ネット界隈からは目の敵に思われているのが京都府警だったような。で、問題は京都府警の警察官が…

無限連鎖講における不当利得返還請求

遅れましたが、先日出された最高裁判決について、書いてみたいと思います。26年10月28日>http://kanz.jp/hanrei/data/html/201410/084582_hanrei.html これに類する検討をしたことがあって、08年当時に書いた記事では破産法適用ではなく、会社更生法ないし…

偽装派遣勝訴の最高裁判決のその後

昨日、久しぶりに取り上げた、偽装派遣の有効性を認め最高裁で原告敗訴となった件だが、その派遣を受け入れていた企業はその後にどうなった? 確か、松下傘下のプラズマディスプレイ会社だったように記憶しているが、ご存知の通り、パナソニックはその後巨額…

妊娠に伴う不利益処分についての最高裁判決

久しぶりに、最高裁らしいというか、良い判決文を読むことができました。 >http://kanz.jp/hanrei/data/html/201410/084577_hanrei.html 既に報道でもあったように、妊娠に伴う人事について、不利益処分が違法とされた事件です。恐らく裁判長の櫻井龍子最高…

言論の法規制に反対する〜2

続きです。ヘイトスピーチに関する法的な規制をすべき、という意見は、そう突飛なものであるとは思っていません。人権擁護に関する法律の制定を要望するということは、前からあったものです。今回の話が出るずっと以前の05年頃から、人権擁護法案について記…

言論の法規制に反対する

ヘイトスピーチに関連して、リアルでもネットでも色々と勃発しているようです。 当方の率直な意見としては、在特会のデモもカウンターとか称される集団も、本質的には同一であるとしか見えません。いずれも、許されるべきでない言辞や行動があるということで…

続々・TPPに関する訴訟について

これまでに書いてきたように、外交交渉を直接的に訴訟で止める手段というのは、かなり難しいと考えられます。 ならば、他の法的手段はないのか? 当方が独自に考えた訴訟手段があります。それを以下に書いていきたいと思います。 1)自民党の選挙公約を標的…

TPPの訴訟より辺野古沖の訴訟を優先してほしい

TPP反対派の当方にとっては、一緒に戦ってくれる人たちの存在は、非常に心強い。まことにありがたいと思いますが、勝訴見込みの殆ど期待できない訴訟を仕掛けるよりも、勝つ可能性が高い辺野古沖の制限区域についての訴訟をやってもらいたい、とは思いますね…

続・TPPに関する訴訟について

昨日の続きです。 TPPの交渉を止める訴訟以外に、情報公開に関する請求という方法についても考えてみます。 例えば、交渉内容に関する文書を公開請求するとします。 「条約発効後4年間は、条約に関する情報公開を禁じる」という、交渉参加国の密約があるので…

TPPに関する訴訟について

TPPを反対してくれている方々が、何とか交渉進展を止めたいということで、訴訟提起を模索されているものと思います。>http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014092502000152.html その心情には当方も同じ気持ちであり、感謝の念で一杯であ…

違法な海上保安庁を訴えないのはどうして?

あれほど辺野古沖で大暴れをしていた11管は、どうしたんですか? 怖じ気づいたか? まさか拙ブログのような、寂れブログ記事に屈したというわけでもないでしょう? やってこいよ。ホラ、海保の権限は合法なんだろう? どうした? やってこい。海上で逮捕しろ…